2023-05-27

Amtrak Maple Leaf 号でナイアガラの滝へ (後編)

   ニューヨークから Amtrak に乗ってナイアガラ経由でトロントに向かう旅。一週間の北米旅行もいよいよ終盤。
 本日は夕方から再び Maple Leaf 号に乗車し、終点のトロントを目指すのだが、それまでの時間ナイアガラの滝をありとあらゆる角度から見て回ることにする。

Amtrak Maple Leaf 号でナイアガラの滝へ (中編)

 予定外のシアトル見学、ニューヨーク散策を終え、いよいよお目当ての Amtrak に乗車する。
 乗車する列車はニューヨークのペンステーションからナイアガラの滝のすぐ横を通ってカナダのトロントに向かうメープルリーフ号。
 せっかくナイアガラを通るので、一度下車して一泊し、ナイアガラの滝を見学する。

2023-05-26

Amtrak Maple Leaf 号でナイアガラの滝へ (前編)

Amtrak Maple Leaf 号で ナイアガラの滝へ 2023/4/29 - 5/5

 アメリカは車社会であり、鉄道のイメージは殆どない。広い国土の長距離移動は航空機の独壇場だ。
 しかし、歴史を振り返ると19世紀末の西部開拓時代は大陸横断鉄道こそが開拓の原動力であり、当時はアメリカ全土に広大な鉄道網が張り巡らされた。その一方で、アメリカはモータリゼーションの進行も早く、1960年代には既に斜陽産業となってしまう。その後、1971年に残された僅かな長距離旅客輸送は新たに設立された国営の旅客会社に移管されることになった。これが現在でもアメリカの長距離鉄道運輸を一手に引き受ける Amtrak の誕生である。
 誕生から半世紀たち、徐々に衰退しつつはあるが今でも大陸横断鉄道がいくつかは運行されている。また、Amtrakにはカナダとの国際列車も2本運行されている。
 今回は、いつか乗りたいと思っていた Amtrak についに乗車することにした。乗車する列車は、ニューヨークからトロントまでを結ぶ国際列車・メープルリーフ号である。
 ということで、今回も海外編である。

2023-04-26

ヨーロッパ横断 駅舎をめぐる旅 (#10 ロンドン/ドーバー 後編)

 ヨーロッパとアジアを結ぶ国際列車が行きかっていた戦前の鉄道黄金期に思いを馳せながら、ヨーロッパの駅舎を巡る旅。
 ロンドンからかつて大陸からの玄関口であったドーバーに向かい、駅の跡地探る。

2023-04-25

ヨーロッパ横断 駅舎をめぐる旅 (#9 ロンドン/ドーバー 前編)

 ヨーロッパとアジアを結ぶ国際列車が行きかっていた戦前の鉄道黄金期に思いを馳せながら、ヨーロッパの駅舎を巡る旅。
 パリ Nord (北)駅からユーロスターに乗り、ユーロトンネルを通って、いよいよ最後の国イギリスへ向かう。

2023-04-23

ヨーロッパ横断 駅舎をめぐる旅 (#8 パリ 後編)

 ヨーロッパとアジアを結ぶ国際列車が行きかっていた戦前の鉄道黄金期に思いを馳せながら、ヨーロッパの駅舎を巡る旅。
 パリの6つのターミナルを探訪。Nord, Est, Montparnasse, Saint-Lazare と巡ってきて残りは2つ。

2023-04-22

ヨーロッパ横断 駅舎をめぐる旅 (#7 パリ 前編)

 ヨーロッパとアジアを結ぶ国際列車が行きかっていた戦前の鉄道黄金期に思いを馳せながら、ヨーロッパの駅舎を巡る旅。
 ブリュッセルから国際高速鉄道 Thalys に乗ってパリにやってきた。

2023-04-21

ヨーロッパ横断 駅舎をめぐる旅 (#6 ブリュッセル)

 ヨーロッパとアジアを結ぶ国際列車が行きかっていた戦前の鉄道黄金期に思いを馳せながら、ヨーロッパの駅舎を巡る旅。
 かつてロンドンと大陸を結んでいた港町オーステンデに立ち寄り、ベルギーの首都ブリュッセルに戻ってきた。

2023-04-19

ヨーロッパ横断 駅舎をめぐる旅 (#5 リエージュ/オーステンデ)

 ヨーロッパとアジアを結ぶ国際列車が行きかっていた戦前の鉄道黄金期に思いを馳せながら、ヨーロッパの駅舎を巡る旅。
 本日はベルギーはドイツを離れてベルギーに入る。
 まずはリエージュに立ち寄ってから、ドーバー海峡を望む港町オーステンデに向かう。

2023-04-18

ヨーロッパ横断 駅舎をめぐる旅 (#4 ケルン)

 ヨーロッパとアジアを結ぶ国際列車が行きかっていた戦前の鉄道黄金期に思いを馳せながら、ヨーロッパの駅舎を巡る旅。
 本日はベルリンからケルンへ移動するのだが、途中ヴッパータールという街に立ち寄る。
 そこに何があるかというと、現存する世界最古のモノレールがあるのだ。非鉄輪鉄道好きとして、ここを素通りするわけにはいかない。