岐阜県と福井・石川両県の間には2000メートル級の両白山地が横たわっている。このため、両地域を跨ぐ鉄道も高速道路も存在しない。まもなく大野油坂道路が開通するが、これが初めての高規格道路となる。
一般国道も大野油坂道路の現道区間である158号が唯一の道路で、他はいわゆる酷道あるいは、それすらない道路であった。だが、昨年、20年の歳月をかけ、冠山の下にトンネルを通した冠山峠道路が開通し、長年未開通であった国道417号線が全通した。ようやく、岐阜と福井を結ぶ二つ目の道路ができた。
一方、石川・岐阜両県の間は未だに国道は開通していない。その代わり、スーパー林道として建設された白山白川郷ホワイトロードが夏季の間のみ通行可能である。
今回は、冠山峠道路の開通を祝して、冠山峠道路と白山白川郷ホワイトロードを周遊してみる。
福井には現存12天守の丸岡城もあるので、ここも押さえておく。
2024-08-14
冠峠山道路・白山白川郷ホワイトロード 周遊ドライブ
2024-07-10
休日パス 東日本10私鉄制覇の旅 (#4 完結編)
JR東日本と周辺の私鉄が載り放題となるの週末パスを使って、東日本の10の私鉄を乗り継ぐ旅。
下田から始まり北上しながら8つの私鉄を乗り潰してきた。残りは東北地方の二つの私鉄、山形鉄道と阿武隈急行である。
六日町から上越新幹線、山形新幹線を乗り継いで、山形鉄道の起点、赤湯駅に向かう。
2024-07-09
休日パス 東日本10私鉄制覇の旅 (#3 信越後編)
JR東日本の週末パスを使用して、週末パスで乗ることのできる10の私鉄、3セク鉄道を制覇する旅の2日目。
伊豆半島の下田から富士山を経由して長野に入り、信州の鉄道を乗りまくり、長野で1泊した。本日は、長野から一度直江津に向かい、そこから一気に山形へ、さらに最後は福島経由でゴールの宮城県の槻木駅を目指す。
2024-07-08
休日パス 東日本10私鉄制覇の旅 (#2 信越前編)
JR東日本の乗り放題きっぷ「週末パス」を使って東日本の10の私鉄・第三セクター鉄道を乗り潰す旅。
下田から始まり、伊豆急、富士急を制覇して、信州・松本に到着。
ここから明日の昼にかけて信越地方の6鉄道を乗り潰す。
2024-07-07
休日パス 東日本10私鉄制覇の旅 (#1 伊豆・富士山編)
JR東日本の北東北を除く大部分とその周辺の私鉄・第三セクター鉄道が2日間乗り放題となる「週末パス」を使って、私鉄制覇の旅に出かける。
週末のパスの対象となる私鉄・第三セクターは、全部で14鉄道であるが、そのうち4つ(ひたちなか海浜鉄道、鹿島臨海鉄道、福島交通、会津鉄道)は既にもろもろの旅で制覇済み。残りは10鉄道(山形鉄道、阿武隈急行、北越急行、えちごトキめき鉄道、上田電鉄、しなの鉄道、長野電鉄、アルピコ交通、富士山麓電気鉄道、伊豆急行)だが、週末パス有効期間の2日間でなんとか回りきることができそう。
ということで、伊豆半島・下田を皮切りに、北は山形鉄道まで、乗り潰していくことにする。
2023-08-01
山陽横断ローカル私鉄の旅 (後編)
岩国からスタートした、山陽地方の私鉄を乗りつぶす旅。夕方までに広島近辺の私鉄、公営鉄道を乗り潰し、福山にたどり着いた。
日没直前ではあるが、最後に一つ井原鉄道に乗ってから、初日を終える予定である。
山陽横断ローカル私鉄の旅 (前編)
広島の郊外のニュータウンへの連絡鉄道スカイレールサービスが廃線されることになったので、廃線前に乗っておこうと広島に向かった。
せっかく広島に行くので、ついでに手薄な山陽地方の鉄道を乗り潰すことにする。
最初に乗るのは岩国駅の2駅先、川西駅から錦川沿いを進む錦川清流鉄道。これを手始めに東へと進んでいく。
2023-06-23
台北捷運全線一日制覇 (後編)
0泊3日弾丸で台北を訪問。滞在時間25時間の間に台北の地下鉄・台北捷運と、台北捷運が運営するロープウェイ・猫空纜車、隣接するライトレール新北軽軌、さらには空港アクセス鉄道桃園捷運を片づけてしまう旅。
スタートから 時間台北捷運2路線、猫空纜車、新北軽軌1路線を片づけ、台北近郊の夕陽のメッカ・淡水に到着。
一駅間だけ残した淡水信義線を片づけるため、淡水信義線の終点・淡水駅に向かう。
台北捷運全線一日制覇 (前編)
この春にLCCのPeachから弾丸運賃というのが発売された。0泊で往復すると運賃が割安になるという謎システムである。
この運賃に名古屋-台北便が設定されたので、週末に往復しようとさっそくチケットを入手した。金曜日の深夜便で翌土曜日未明に台北に到着し、その日の深夜便で名古屋に帰ってくるという0泊3日の日程である。
現地の滞在時間は25時間10分。この日程で何をするかと考えると、答えは一つで、まだやってなかった台北の地下鉄の全線制覇しかない!(いや、他にもあるはずだ...)
台北の地下鉄は台北MRTや台北メトロと呼ばれているが、漢字では台北捷運(日本語読みで「しょううん」と言ったりする)と書く。6路線、全長146.2キロメートル。調べてみると、半日ちょいで回ることができる。
一日あればもうちょい欲張って、台北市の周りを囲んでいる新北市の軽軌(ライトレール)の2路線(17.22キロ)も組み込めそう。さらに台北捷運が運営しているロープウェイ・猫空纜車(ゴンドラ)と台北と台北桃園国際空港を結ぶ空港鉄道・桃園MRTを加えて218.48キロを回ることにした。
今回は、海外なのでルートが分かりにくいかと思うので、ルート紹介の動画も作ったので、まずはルート紹介から。
2023-05-27
Amtrak Maple Leaf 号でナイアガラの滝へ (後編)
ニューヨークから Amtrak に乗ってナイアガラ経由でトロントに向かう旅。一週間の北米旅行もいよいよ終盤。
本日は夕方から再び Maple Leaf 号に乗車し、終点のトロントを目指すのだが、それまでの時間ナイアガラの滝をありとあらゆる角度から見て回ることにする。