大阪から北九州まで本州西半分を横断する国道2号線の旅の最終日です。
2007年1月2日。雨の岩国です。
さて、2号線の終点は北九州の門司。下関から関門トンネルを潜って、九州に入ると即ゴールです。
つまり、あと山口県を横断したらゴール。がんばって運転しましょう。
山口・岩国
雨の中、下関に向けて出発。
おいら、関西以西に行くときは、なぜかいつも雨です。
ちなみに、この4日後USJにて、ものすごい爆弾低気圧を食らってます。(5分前まで開催予定だったショーが急に中止になるぐらい天気が急変したんだよ)
おいら、西日本になんか迷惑かけたかい??
(関西のオバハン呪いか???)
山口・周東
どうでもいいけど、途中のコンビニでバカでかいロードコーンを発見。
理由は定かではないが、とりあえず、山口のロードコーンは成長するらしい。
今後の成長を楽しみにしつつ通過。
山口・周東
400kmのキロポストを通過。
雨で外に出るのが面倒だったので、写真はなし。
(今回、ほとんどキロポストの写真がないね...)
山口・宇部
地図を見ていたら気になる文字を発見した。
”宇部興産専用道路”
字面から読み取ると、おそらく大手総合科学メーカー”宇部興産”の専用道路、すなわち私道。
でも、地図を見る限りその距離30km。30kmの私道ってどういうことよ??
と、思い、見に行ったところ、まるで高速道路。
道路の上は見たことの無い大型のトレーラーが次々と走行している。
あとで、調べたところ、この道路はセメント生成用の石灰石を運ぶ宇部興産の専用道路で、一般車両は走れないとのこと。
私道なので、当然道交法の適用が除外され、ナンバーのない専用車両が走っているのだそうだ。
いや、一企業がこんな道路作っちゃうなんてすげーです。
山口・山陽
ついに500km。そして2号線は残りわずか。
山口・下関
いよいよ大詰め。真打・関門トンネルのお出まし。
が、九州を目の前にして、この旅最大の渋滞。
関門トンネルは片側1車線のトンネルで、常時渋滞しているのだそうです。
で、待つこと20分でトンネルに入ったけど、中はただのトンネル。
本当に海底なのか疑わしいまま、のろのろ進むといつの間にか九州に上陸する。
ちなみに大阪からの総走行距離は591.6km
福岡・北九州
そして、トンネルを抜けたらすぐに国道2号線は終点。
九州上陸とともにこの旅は終了!
いや、なんか、その、やっといてなんなんだけどさ、”国道の旅”って、イマイチ達成感がないんだよね...。
前回国道1号線を大阪から東京まで旅したときは、ゴールが多少はなじみのある東京だったから、盛り上がりに欠けたんだと思って、今回はゴールを海の向こう九州にしたんだよね。
そしたらさ、今度は、ゴールがどこだかよくわからないんだよね。
”日本橋”みたいなランドマークがあるわけじゃないから、地図を見ながら、「ここか??」、「いや、もう少し先か????」って感じで、ゴールししばらくしてから、「やっぱりあそこがゴールだったんだ...」となる。
やっぱ、”国道の旅”なんていう、地味な旅じゃサライを合唱したくなるような盛り上がりは期待できないのかなぁ????
なんて、ブツブツいいながら、その後おいらは、フェリーで大阪まで戻り、翌日名古屋に帰ってきました。
でもね、まだ懲りていないので、国道の旅まだまだ、やりますよ。
次回は、日本最長の国道-国道4号線 青森⇒東京743km(!!)完全走破の旅の予定。
北の果てからお江戸の日本橋目指して、ダラダラとドライブします。
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