2023-08-01

山陽横断ローカル私鉄の旅 (後編)

 岩国からスタートした、山陽地方の私鉄を乗りつぶす旅。夕方までに広島近辺の私鉄、公営鉄道を乗り潰し、福山にたどり着いた。
 日没直前ではあるが、最後に一つ井原鉄道に乗ってから、初日を終える予定である。

山陽横断ローカル私鉄の旅 (前編)

山陽横断 ローカル私鉄の旅 2023/7/15-16

 広島の郊外のニュータウンへの連絡鉄道スカイレールサービスが廃線されることになったので、廃線前に乗っておこうと広島に向かった。
 せっかく広島に行くので、ついでに手薄な山陽地方の鉄道を乗り潰すことにする。
 最初に乗るのは岩国駅の2駅先、川西駅から錦川沿いを進む錦川清流鉄道。これを手始めに東へと進んでいく。

2023-06-23

台北捷運全線一日制覇 (後編)

 0泊3日弾丸で台北を訪問。滞在時間25時間の間に台北の地下鉄・台北捷運と、台北捷運が運営するロープウェイ・猫空纜車、隣接するライトレール新北軽軌、さらには空港アクセス鉄道桃園捷運を片づけてしまう旅。
 スタートから 時間台北捷運2路線、猫空纜車、新北軽軌1路線を片づけ、台北近郊の夕陽のメッカ・淡水に到着。
 一駅間だけ残した淡水信義線を片づけるため、淡水信義線の終点・淡水駅に向かう。

台北捷運全線一日制覇 (前編)

台北捷運 全線一日制覇 2023/6/3

 この春にLCCのPeachから弾丸運賃というのが発売された。0泊で往復すると運賃が割安になるという謎システムである。
 この運賃に名古屋-台北便が設定されたので、週末に往復しようとさっそくチケットを入手した。金曜日の深夜便で翌土曜日未明に台北に到着し、その日の深夜便で名古屋に帰ってくるという0泊3日の日程である。
 現地の滞在時間は25時間10分。この日程で何をするかと考えると、答えは一つで、まだやってなかった台北の地下鉄の全線制覇しかない!(いや、他にもあるはずだ...)

 台北の地下鉄は台北MRTや台北メトロと呼ばれているが、漢字では台北捷運(日本語読みで「しょううん」と言ったりする)と書く。6路線、全長146.2キロメートル。調べてみると、半日ちょいで回ることができる。
 一日あればもうちょい欲張って、台北市の周りを囲んでいる新北市の軽軌(ライトレール)の2路線(17.22キロ)も組み込めそう。さらに台北捷運が運営しているロープウェイ・猫空纜車(ゴンドラ)と台北と台北桃園国際空港を結ぶ空港鉄道・桃園MRTを加えて218.48キロを回ることにした。
 今回は、海外なのでルートが分かりにくいかと思うので、ルート紹介の動画も作ったので、まずはルート紹介から。

2023-05-27

Amtrak Maple Leaf 号でナイアガラの滝へ (後編)

   ニューヨークから Amtrak に乗ってナイアガラ経由でトロントに向かう旅。一週間の北米旅行もいよいよ終盤。
 本日は夕方から再び Maple Leaf 号に乗車し、終点のトロントを目指すのだが、それまでの時間ナイアガラの滝をありとあらゆる角度から見て回ることにする。

Amtrak Maple Leaf 号でナイアガラの滝へ (中編)

 予定外のシアトル見学、ニューヨーク散策を終え、いよいよお目当ての Amtrak に乗車する。
 乗車する列車はニューヨークのペンステーションからナイアガラの滝のすぐ横を通ってカナダのトロントに向かうメープルリーフ号。
 せっかくナイアガラを通るので、一度下車して一泊し、ナイアガラの滝を見学する。

2023-05-26

Amtrak Maple Leaf 号でナイアガラの滝へ (前編)

Amtrak Maple Leaf 号で ナイアガラの滝へ 2023/4/29 - 5/5

 アメリカは車社会であり、鉄道のイメージは殆どない。広い国土の長距離移動は航空機の独壇場だ。
 しかし、歴史を振り返ると19世紀末の西部開拓時代は大陸横断鉄道こそが開拓の原動力であり、当時はアメリカ全土に広大な鉄道網が張り巡らされた。その一方で、アメリカはモータリゼーションの進行も早く、1960年代には既に斜陽産業となってしまう。その後、1971年に残された僅かな長距離旅客輸送は新たに設立された国営の旅客会社に移管されることになった。これが現在でもアメリカの長距離鉄道運輸を一手に引き受ける Amtrak の誕生である。
 誕生から半世紀たち、徐々に衰退しつつはあるが今でも大陸横断鉄道がいくつかは運行されている。また、Amtrakにはカナダとの国際列車も2本運行されている。
 今回は、いつか乗りたいと思っていた Amtrak についに乗車することにした。乗車する列車は、ニューヨークからトロントまでを結ぶ国際列車・メープルリーフ号である。
 ということで、今回も海外編である。

2023-04-26

ヨーロッパ横断 駅舎をめぐる旅 (#10 ロンドン/ドーバー 後編)

 ヨーロッパとアジアを結ぶ国際列車が行きかっていた戦前の鉄道黄金期に思いを馳せながら、ヨーロッパの駅舎を巡る旅。
 ロンドンからかつて大陸からの玄関口であったドーバーに向かい、駅の跡地探る。

2023-04-25

ヨーロッパ横断 駅舎をめぐる旅 (#9 ロンドン/ドーバー 前編)

 ヨーロッパとアジアを結ぶ国際列車が行きかっていた戦前の鉄道黄金期に思いを馳せながら、ヨーロッパの駅舎を巡る旅。
 パリ Nord (北)駅からユーロスターに乗り、ユーロトンネルを通って、いよいよ最後の国イギリスへ向かう。

2023-04-23

ヨーロッパ横断 駅舎をめぐる旅 (#8 パリ 後編)

 ヨーロッパとアジアを結ぶ国際列車が行きかっていた戦前の鉄道黄金期に思いを馳せながら、ヨーロッパの駅舎を巡る旅。
 パリの6つのターミナルを探訪。Nord, Est, Montparnasse, Saint-Lazare と巡ってきて残りは2つ。