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2007/10/01

国道11号と30号 四国横断(前編)

 今回の国道の旅は、四国の基幹道・国道11号線。
 国道11号は徳島から高松を通って松山に繋がる四国を東西に横断する道路で、その距離233.7km。
 終点・松山から起点・徳島に向かって走破しました。
 では、さっそくと、いきたいところだが、通り道に国道30号線(岡山⇒高松 26.4km)があったので、ついでに走破してきた。
 まずは、その様子から。

岡山市内交差点よりスタート 10kmのキロポスト
国道の旅は、なぜかいつも雨
岡山・岡山

 国道30号線は、岡山より瀬戸内海を渡って対岸の四国・高松へ向かう国道。その距離はわずか26.4km。途中の瀬戸内海のフェリーの時間を除けば1時間で走破できてしまう距離。
 かつて瀬戸大橋ができるまでは、本州と四国を結ぶ幹線道路であり、今でも、橋の料金の高さを敬遠してフェリーで四国へ渡る人は多い。
 今回の旅の本当の目的は国道11号線横断なのだが、せっかく四国に行くならと、国道30号線も走破してみたわけである。
 で、岡山の中心部に程近い大雲寺交差点が30号線の起点。
 とりたて何の目印もなさそうなので、車から降りることすらせず、出発。

岡山・宇野港

 あっという間に、宇野港に到着。
 ここからフェリーに乗って四国への渡る。
 かつてはこの宇野港から高松へ、国鉄が宇高連絡線を就航しており、そのころは電車の客もここで船へ乗り換えたらしい。確かに、駅と港は目と鼻の先になっている。

宇野港よりフェリーに乗り込む 高松市内
11号線にぶつかると、30号線は終了
瀬戸内海

 おいらが乗った宇高国道フェリーは、24時間に28分ごとに運行というすばらしい過密ダイヤ。しかも、車を運ぶ時は同乗者が何人いても追加料金なしという親切な料金体系。
 いや、四国に行く時は、橋よりもフェリーの方がかなりお得です。

香川・高松港

 船に揺られること1時間。
 トラックの運ちゃんに習って、長椅子に寝そべって熟睡し、あっというまの四国上陸。重ね重ねフェリーはいいっ!!

香川・高松

 さて、フェリーから降りるとそこは高松市街地。
 そして、10分強走ると、国道30号と11号の交点に到着し、国道30号は終了。
 取り立て、何もない旅でした...。

道後温泉本館
愛媛・松山

 さて、国道30号線の旅が終了したところで、本来の目的である国道11号線の終点・松山に向かう。
 のだが、雨が一向にやまず、それどころか物凄い集中豪雨に出くわす...。
 高速を走っているのだが、速度はせいぜい時速50km。それでも、視界が悪くかなり危ない。
 なんとか、無事に愛媛に着いたときはすでに20時前。
 実は、この日のうちに11号線の旅を少し始めようと思っていたのだが、あえなく断念。
 まあ、愛媛に着たからには道後温泉ぐらいには行かねばと、あわてて道後に向かう。

愛媛・道後

 いや、知らなかったのだが、道後温泉ってのは、ものすごく面白い温泉。
 かつて道後温泉は湯量が少なく、近年まで旅館には温泉を引くことができなかったのだそうだ。そこで、銭湯のような温泉施設を作り、各旅館の宿泊者は浴衣でそこまで向かったらしい。
 で、その施設が道後温泉本館。明治に作られた3階建ての建物が今でも使われている。
 入浴料は、”風呂だけ”、”風呂と貸し浴衣”、”風呂と貸し浴衣と個室”と分かれており、”風呂と貸し浴衣”以上ならば、天皇陛下専用の浴室を見学できるとのこと。
 ”天皇専用”って、どういうこと?? というと、かつて、旅館には温泉がなかったので、天皇とはいえ温泉に入るためには、道後温泉本館に来なくてはならない。そこで、天皇専用の入り口とそこから直結する浴室(と脱衣所とトイレ)を作ったのだそうな。
 いや、この良くし、シャア専用ザクに負けずとも劣らない、特別仕様の派手な浴室でした。
 独特の建物といい陛下専用の浴室といい、他では見ることのできない味わい深い温泉でした。
 ここは、かなりお勧めです。

 そんなわけで、本日は集中豪雨に阻まれ11号線の旅に出発できずに終了。
 明日こそは、いよいよ四国横断・国道11号線走破の出発せねば...と、誓う。

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