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2010/06/26

国道28号線・43号線 淡路島縦断(後編)

 徳島発、淡路島経由神戸・大阪行きの国道28号線、43号線の旅。
 前編は、日没直前に淡路島の北端・岩屋港にたどり着いたところで終わったので、後編はそこでたこフェリーに乗船するところからスタート。

船体に燦然と輝くタコ 夕日に染まる淡路島と明石海峡大橋
淡路島・岩屋港

 淡路島の北端・岩屋港直前で30分の渋滞。港についてからさらに1時間のフェリー順番待ちを経て、ようやく憧れの”たこフェリー”様に乗船。
 出航と時を同じくして日没を迎え、薄暮に消えゆく淡路島を、感涙にむせびながら見送る。(嘘。半日滞在しただけだし...)
 フェリーは巨大な明石海峡大橋をくぐり、30分ほどであっという間に、本州・明石港に到着。

明石港に到着 すぐに国道号線に合流 明石海峡大橋の袂で初日終了
明石・明石港

 明石港の出口すぐ目の前の交差点から、国道28号線は再開する。進路を東にとって、神戸方面へ出発。
 明石港のすぐ近くに、日本の標準時子午線・東経135度がある。時刻は19時25分。日本で最も正しい19時25分に襟を正しながら、最敬礼で子午線を跨がせて頂く。

明石・狩口交差点

 子午線から10分ほど、明石海峡大橋の手前、狩口交差点で国道28号線は国道2号線と合流する。
 ここから神戸市街地までは、国道2号線との重複区間。国道2号線の旅から早3年半だが、なんとなく、ここら辺りの道は、通った覚えがあるような気がする。
 ちなみに、今回、国道の距離が100キロ未満なので、このブログ恒例の100キロ単位のキリ番キロポストの写真がない。
 で、おいらもあまりキロポストを気にしていなかったから、記憶が曖昧なんだけど、28号線のキロポストって、なんかヘンなんだよね。
 最初にキロポストを見たのは、徳島県内区間の最後あたりで、70キロ台のキロポスト。これは、大体神戸からの距離と合っている。それから淡路島に入ってしばらくキロポストをみなかったのだが、最後の岩屋港手前で10キロ台のキロポストを発見した。でも、淡路島区間は50キロ未満なので、10キロほど、つじつまが合わない。それに、本州部分の明石-神戸間も20キロ以上あるから、10キロ台ってのがそもそもおかしい。
 もしかすると、海上区間を含めて考えると、この狩口交差点が淡路島区間のキロポストの起点になっているのかな? とも思うのだけど、なんかそれも数キロ以上合わないような...。(神戸淡路鳴門自動車道も国道28号線だから、そっちの起点の神戸西ICからの距離かも???)
 ま、どうでもいいんだけどね...。

神戸・舞子

 夜も更けてきたので、頭上に明石海峡大橋を見上げる神戸市垂水区にて、本日の旅は打ち切り。
 せっかく関西に来たのだから天下一品のラーメンを食べたいと思ったんだけど、探すと、なかなか近くにないんだよなぁ...。結局見つからずに、大阪王将のギョウザでお茶をにごしました。(まぁ、別に名古屋にも天下一品はあるんだけどね...)

翌朝、本州より淡路島を望む 舞子公園 船の科学館(左上)
孫文記念館 移情閣(左下)
舞子海上プロムナード(右上・右下) 明石海峡大橋より国道28号線の旅 再開
神戸・舞子公園

 一夜明けて、翌朝9時。
 淡路島が間近にせまる神戸市舞子公園に散歩にでかけた。この公園には、明石海峡大橋の記念館・橋の博物館、孫文ゆかりの建物である移情閣などがある。
 まずは、朝8時半に開館したばかりの”橋の博物館”に向かう。入り口に黄色いヘルメットをかぶった中高年の集団という奇妙な団体を見かけたのだが、話を聞いてみると、”ブリッジ・ツアー”といって、高さ300メートルという明石海峡大橋の主塔に登るツアーの参加者なんだそうな。
 博物館の中の立体映像で、その主塔のてっぺんからの映像ってのを見たんだけど、映像で見ただけでむちゃくちゃ怖い。登ってみたい気もするのだが、オイラには無理かも...。(すげーよ、中高年!)
 ちなみに、この映像。出演者の本州四国連絡橋公団のみなさんが、神がかった、ものすごい”棒読み”でセリフを読み上げるマニア必見の映像。3Dテレビも発売されるらしいので、ぜひブルーレイ化を検討していただきたい。

 続いては、明石海峡大橋の橋桁の道路の下を歩いて、海上47メートルの高さから海を見下ろすことができるという、”海のプロムード”へ向かった。
 って、いや、まてよ、それって、昨日の大鳴門橋の”渦の道”となんにも変わらねーじゃん...。と、行く前から気づいてはいたんだど、やはり....でした。なかなか面白い遊歩道とは思うんだけど、こっちか渦の道かどっちかに行けばOKっす。
 まぁ、主塔に登る勇気の無いチキンなおいらには、ここからの眺めで十分ですわ。

 最後に軽く移情閣を見学して、朝の散歩終了。さて、国道を走るとしますか。

神戸・舞子

 明石海峡大橋の真下から国道28号線の旅を再開。
 といっても神戸市内に入っているので残りは15キロほど。昼前にはゴールできる見込み。

神戸市街地 再び28号線単独区間へ JRガード下がゴール
神戸・東尻池交差点

 本日のスタート地点から10キロほどの神戸市街地に程近い東尻池交差点までは、国道2号線との重複区間。で、この交差点を左折すると、ゴールまで4キロほど再び国道28号線の単独区間となる。
 が、この区間、地元ではあまり国道28号線とは認知されていないらしく、国道のおにぎり看板が1枚も掲示されていない。かろうじて道案内の青い看板には”28”の文字が書かれているので、間違いなく28号線らしいのだが...。

神戸・神戸駅

 東尻池交差点から1キロ足らずの長田交差点で、すぐに右折。そこから神戸高速鉄道の真上の道路を東に向かってJRのガード下にぶつかった場所が国道28号線の終点。
 おにぎり看板も無いぐらいだから、キロポストもおいていないので、本当にここが終点なのかわからないのだが、多分、終点なんでしょう、きっと...。

神戸市立王子動物園
なんか、小汚いのがパンダ様
神戸・王子動物園

 神戸に行ったらぜひ見たいと思っていたのが”パンダ”。
 上野と南紀白浜アドベンチャーワールドのパンダは見たことがあったのだが、神戸王子動物園のパンダとは初のご対面。(これで、日本在住の全てのパンダ様へのお目通りが叶ったということになる。)
 パンダ舎は、入り口の比較的近くにあるのだが、当然大人気で、入場した直後から行列が目に入ってくる。とはいえ、10分ほど待てば見れそうな感じなので、最後尾に並ぶことにする。
 もちろん、パンダはかわいいのだが、神戸のパンダはちょっと汚れていて、パッとみ巨大なアライグマに見える。僕のすぐとなりに小さな女の子がいたのだが、彼女はパンダは”白黒”というぬぐい難き強固なイメージがあるらしく、どうも、巨大なアライグマをパンダと認識できないらしい。
 パンダがすぐ目の前でおしりを向けて寝ているにも関わらず、となりのお父さんに「ねぇ、パンダどこにいるの??」と、何度も問いかけていた。
 その子のお父さんは、当然、あいつがパンダだと指を差すのだが、どうにも納得ができないご様子。
「パンダいるでしょう。あそこの茶色いやつ。見えるでしょう?」
「パンダ、いないよ...」
「ほら、あそこで寝てる、ばっちいヤツ...」
「えー、あー、ばっちいの?? いた!! ばっちいパンダいたっ!!」
 ”ばっちいヤツ”呼ばわりされるパンダに同情しつつ、パンダ舎を後にする...。

 どうでもいいんだけど、写真のサイがなんだかかわいくって、ずっと見てたんだよねぇ。特に何が可愛ってわけでもないんだけど、なんだか見飽きなかったなぁ。
 でも写真じゃ伝わらないなぁ。かわいかったんだけどなぁ...。まぁ、サイを熱心に愛でていたのは俺ぐらいだったから、本物を見せても伝わらないのかもしれないけど...。

国道2号線の道なりが、国道43号線 大阪府に突入
43号線は最初から最後まで阪神高速の下 国道26号線と合流地点がゴール
神戸・岩屋交差点

 さて、どうせ西へ向かって名古屋に帰るのなら、神戸-大阪間の国道43号線も押さえておこうと、大阪までは下道で帰ることにした。
 国道43号線は大阪-神戸間の国道2号線のバイパスにあたり、全長30キロで、ほぼ全線が阪神高速の真下にある。
 半分高速道路のようになっている高架区間も多く、すいすいと走ることができる。
 国道43号線の終点は、神戸の市街地の東側岩屋交差点で、神戸から国道2号線を通って道なりに大阪に向かうと、いつの間にか国道43号線に突入する形になっている。

兵庫・大阪県府境

 左門殿川という何と読むのかもわからない川が兵庫と大阪の境界。
 まぁ、あっという間に通過ですわ。

大阪・花園交差点

 神戸から一度も右左折することなく大阪に入って、国道26号線とぶつかったら国道43号線は終了。ここが国道43号線の起点・花園交差点。
 時間にして1時間とちょっと、ビーフシチューがいい感じに仕上がるぐらいの時間で走破完了。
 写真撮影ができるぎりぎりの明るさの時間にぎりぎり滑り込んで、終点花園交差点の写真を収めました。
 あっという間の旅だったんだけど、心残りなのが、国道標識(おにぎり型の看板)を撮り損ねたことなんだよね。
 歩道橋の側面とかに書かれているおにぎりだったら、何枚か発見したんだけど、単独のおにぎり看板は高架部分の道路脇に1枚あっただけで、写真を撮ることができそうな場所には1枚もなかったんだよね。多分...。
 う~ん、下りの方にはどこかにあるのかなぁ?? おにぎり撮りてーなぁー!


側道にあった貴重なおむすび(2011/8/4 撮影)

 実は、後日、国道43号線の終点近くの側道(大阪行き)におにぎりがあるという情報を入手したので、撮影に行ってまいりました。
 ありました、ありました。側道にひっそりと普通のおにぎりが。
 おそらく、国道43号線に唯一の標準タイプの標識。かなり貴重です。

 国道の旅というか、淡路島の旅というより、鳴門海峡の旅は、これにておしまい。
 なんだかおいらのお膝元・中部地方よりも、近畿の方が国道走破率が高くなってきたなぁ。
 近畿で残っているのは、京都-奈良-和歌山の国道24号と大阪-四日市の25号と大阪和歌山の26号だけかな??
 う~む、こうなると、まずは、近畿国道完全制覇を目指そうかなぁ...??

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